まずわたくしから、団員の紹介とプチ情報を、なんとなく、それとなしに、お伝えいたします。


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団長・吉田からの団員紹介(2009.10)
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●植木早苗 (UEKI SANAE)
　活動開始当初からの相棒であり、現在は共に演出を行う右腕。
　げんこつ団における“様々な性格の老若男女を演じ分ける演技スタイル”を確立したパイオニア。
　演出では主に、私は流れや内容的な部分、植木はそれぞれの演技の部分を受け持つ。
　舞台では、オヤジやオバサンは元より、色男を演じさせれば右に出る者なし。
　また、舞台上や舞台裏も監督し、ダンスの振付も担当。スポーツ万能。
・プチ情報
　過去には小劇団界のキムタクと呼ばれた事も。しかし実際には乙女な感性も併せ持つ。
　稽古場では、妥協を許さぬ厳しさと必要以上の愛想を見せない事から、
　恐い印象を持たれる事も多いが、本当は義理人情に厚い、気遣い屋。


●春原久子 (SUNOHARA HISAKO)
　植木の次に参加の長い団員。現在は様々な裏方も行う左腕。
　パントマイムやジャグリング等の変わった特技を持つ。何故か長台詞を担当する事多し。
　オヤジやオバサンは元より、白衣や眼鏡の似合う役を演じさせれば右に出る者なし。
・プチ情報
　どうやら隠れファンが多いらしい。舞台上の印象と普段の印象の差が非常に激しく、
　公演初参加の人には稽古場にて、春原さんはどこに居るんだろう、いつ来るんだろうと思われる程。


●大庭智子 (OBA TOMOKO)
　春原の次に参加の長い団員。英語を得意とする事から台詞中に英語が出てきたら、
　文法や発音などの頼もしいチェック係となる。また、ピュアな雰囲気を持ち、
　オヤジやオバサンは元より、周囲や状況に振り回される若者を演じさせたら右に出る者なし。
・プチ情報
　青や緑の服を着ている事が多く、稽古場でその色を見ればそれだけで大庭と見間違うほど。
　とても温厚で優しいお姉さん気質だが、ブチ切れるとかなり迫力があるらしい。　


●大場靖子 (OBA YASUKO)
　参加年数は長いが団員となったのは最近。小さい身体で社長さんもこなすバイタリティ。
　舞台ではダンスには参加しないが、実は綺麗な側転をこなせる。独特の雰囲気とテンポを持ち、
　オヤジやオバサンは元より、クセのある役やオタク役を演じさせたら右に出る者なし。
・プチ情報
　稽古場にはいつもタバスコを持参する程の辛党。
　また時折、屈託のない笑顔で、辛口な毒舌を吐く。


●河野美菜 (KAWANO MINA)
　今のところ一番最近の入団。バレエを得意とし、時に稽古場でバーレッスンを行う際、
　その基本を手取り足取り教える。また、無邪気で罪のない雰囲気を持ち、
　オヤジやオバサンは元より、無垢な子供や罪のない中年を演じさせたら右に出る者なし。
・プチ情報
　稽古場では時折、人の物に勝手にこっそり悪戯書き等をするいたずら妖精になる。
　しかも油性ペンで。