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~団長コラム~
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『げんこつ団』-こぼれ話・撮影編

TABAKO.gif

さてここらで、どうでもいい話を書きます。
えっと、裏話。えっと、“こぼれ話”。大した話ではありません。

まず、撮影編。

ええ。げんこつ団の映像のロケ撮影は、勿論ほぼ無許可のゲリラ撮影です。
今となっては、何かあって撮影が中断するのは馬鹿馬鹿しいので、あんまり無茶はしません。
が、過去には色々やったなあ。という。そんなこぼれ話を、ちょっとだけこぼします。

過去にあった撮影、色々。

海岸に、テトラポットの上に、ハゲおやじをズラリと並べたり。
それらがザバザバと海に入っていったり。そんな事もやりました。
今はそんなの、やりません。大事なスーツが、汚れちゃうから。嘘です。
わざわざ海まで行く意味がなきゃ今はやらない、ただそれだけです。
あ。つまりそん時は意味がないのにやってたってわけか。まあいいか。
さてこれは、あまりひと気があまりないところだったので問題なく撮影進行。
しかし最後に植木扮する侍が、海に突き出たテトラポットを伝ってその遠~い最端のところまで行った際には、
刀を抜いたその瞬間に、「テトラポットに登って居る人ー、ただちに降りなさーい。」と、
大音量の放送で、怒られました。
海岸の人達、テトラポットを見ると、そこには侍。なんだろうと思ったろうか。
しかも遠すぎてよく映ってなかった。意味ねえ。

また冬にはゲレンデにて、植木扮する侍や春原扮する王子がスキーで滑り降りました。
そんな格好で滑降。あ、駄洒落。
こちらも格好が不自然なだけで、やってる事はあくまでもスキー。
なので何も、問題なし。堂々と撮影。別段、怒られず。
二人ともスキーが結構うまいです。
ただ、天候が悪くかなりの吹雪の中だったので、
着物一丁、タイツ一丁は、相当キツかったでしょう。お疲れさん。

そして東京駅構内の動く歩道やエスカレーターにて、
厳めしい表情のハゲおやじをズラリを並べて、その移動していく様をカメラに納めたり。
動く歩道を横から撮影し、その歩道の上をカメラの方を向いて一列にズラリと並んだオヤジ達が、
一定速度でゆっくりと横移動していく様は、今見ても圧巻です。
あの時は一応早朝のひと気のない時に撮影しましたが、
掃除のおじちゃんに見つかって、注意はされたかな。
でも「まあいいよ」って事になったんです。今はそうはいかないのかも。
ありがとう、おじちゃん。おかげさま。

そして同じく電車では、植木扮するニュースキャスターが、
普通に地下鉄に乗り、他の乗客に混じって座席に座り、
人ごみのに混じって改札を通るのを、遠くから撮影したり。
で、あまりに自然に混じりすぎてて、植木がどこに居るやら見失ったり。
それらも今となっては考えられない事かも。今は家庭用カメラでも撮影はNGです。
いや、あれ?その頃もNGだったかもしんない。まあいいや。

あ。電車関係では、武輪扮する自衛隊員が、
迷彩服でヘルメット被ってマシンガン担いで電車に乗り込み、
移動し、電車を降りるまでを、撮影したなあ。あれも今では無理なのかもしんない。
あ、そういえば。電車内でオヤジ達がつり革にぶら下がったり網棚に乗ったりも、あったなあ。
ああいった撮影も、今は無理なのだろうな。
いや、その時もこっそりやったから…、
今でも、見つからなければOKか。そういう事ではないか。まあいいや。

そうそう、撮影時に車で移動中、空港近くで検問に合い、
後ろに積まれたオモチャの刀や拳銃やマシンガンについて一悶着。
ちょうどその時、天皇だか海外からの要人だかがそこら辺に来てたんだっけかな。
んー、これはあんまりよく覚えていない。
国会議事堂の前で撮影する計画もあったように思うが、
これは断念したのか、やろうとして止められたのか、まったく覚えていない。
ああ、そういえば都庁ビルでの撮影では、都庁1F正面広場のド真ん中で堂々と、
バレリーナ達の踊るシーンを撮影。これは覚えてる。
よく何も言われなかったな。
あと、でっかいオフィスビルの正面出入り口から植木のキャスターが出てきたり、
サラリーマンらとOLらが、ビルの合間で拳銃を打ち合いながら暴れたり。
よく何も言われなかったな。

ともあれ、そう思うと、テロ警戒が発動するまでは、
電車での撮影やオフィス街での撮影を、結構してた。
まあ、こっそりと、だけど。
あれ?武輪の自衛隊員はその後だったかな?
あれはその風貌もあったから、かなりこっそりと、やった気がします。
まあ、そう言ってしまえば、こっそりやる分には今も昔も、見つからなければ良いのだろうけど、
見つかった時の怒られ方や刑罰が、昔と今じゃ、なんか違いそうだ。
だから、その頃から、電車の撮影やオフィス街での撮影を避け、
どちらかと言うと、町中での撮影が増えたような気がします。
ともあれ、撮影を無事に遂行し完了する事が、何より大切です。
ただ、どちらにしても、ゲリラ撮影だけど。

勿論、町の人達にはご迷惑を掛けないようにやっています。注意をされたら、即やめます。
なんだかね、経験上では、杉並、特に荻窪は、全然気にしない人が多いかもしれない。
オヤジの格好でウロウロしてても気にせず普通にしているから、良い絵が撮れます。
また、仕事の迷惑や通行の妨げにならぬように充分に気をつけつつ撮影していますが、
逆に、撮影を気にして下さり、申し訳なさそうに道を止まってくれたりどいてくれたり。
すみません、いいんです、こっちが悪いんです、どうぞ通って下さい。
そんな時には、はい勿論、即中断いたします。
また、特殊な例ではございますが、
いわゆるヤバイ台詞を言っても、「そりゃそうだ!」と賛同してくれたり、
店のおばちゃんが撮影に協力してくれて、
店内をお借りし、出演もしてくれたなあ。
はい。げんこつ団の撮影は、そんな暖かい町の皆様に支えられています。

いや。ダメな時やダメな場所は、ダメだけどね。

その辺は、ちゃんとわきまえて。はい。ちゃんとこっそり、やりますです。


さて映像関係はこんくらいかな。なんか思い出したらまた!
 

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